2019年　映画ランキング - 潜水服は蛾の夢を見る

明けましておめでとうございます。

映画が好きな方が年末にやっている映画ランキングを私も年内にやりたかったのですが、間に合わず年が明けてしまいました。昨年観賞した映画は下記の38本でした。まだ感想をあげていないのもあるのですがそのうちアップしたいと思います。

それではランキングです。

この作品というより、このエンドゲームに至るまで作品のクオリティを落とすことなく駆け抜けたMCUの作り手たちを評価したいと思います。多くの人が期待した以上の出来栄えだったと思います。

第2位：ゴジラ・キング・オブ・モンスターズ

映画としての出来という点ではエンドゲームの方が上だと思うのですが、ヒロイックなゴジラをてらいもなく描き切ったという1点で私は今作を高く評価します。シン・ゴジラは正直子供達はついていけない話だったと思います。この作品で新時代のゴジラファンが増えてくれるといいなと思いました。

第1位：エイス・グレード　世界で一番クールな私へ

今年観た映画で一番出来が良かったと思います。自分の人生の舵をどうにか取ってきたという経験の積み重ねで自分を認められるようになるという話です。今までの人生もこれからの人生も力強く肯定してくれるような気のする作品でした。

以上が作品としてのベストです。続いてはベストシーン上位3つについて書きたいと思います。

第3位：荒野にて／ピートが轢かれてしまうシーン

あまり楽しいシーンではないですが、印象的なシーンでした。何事もなく終わりそうな雰囲気から唐突に轢かれてしまうというシーンなのですが、命を落とすということの呆気なさが感じられました。

第2位：ゴジラ・キング・オブ・モンスターズ／ゴジラがシカゴに表れるシーン

もの凄くベタなシーンでしたが上がるシーンでした。お馴染みのテーマ曲と共にマディソンを助けるかのように現れたゴジラが格好良すぎました。

第1位：アベンジャーズ・エンドゲーム／トニー・スタークが父親と出会うシーン

今年観た映画で唯一落涙してしまったシーンです。過去作があったうえで泣けるシーンなのでこの映画そのものの魅力とは言い難いのかもしれませんが、とても感動したシーンでした。