義母と娘のブルース FINAL 2024年謹賀新年スペシャル
放送日:2024年1月2日
演出:平川雄一郎
脚本:森下佳子
あらすじ:ある日、宮本亜希子(綾瀬はるか)は「ベーカリー麦田」でアルバイトをしながら大学に通う娘のみゆき(上白石萌歌)が、卒業を目前にして就職活動をしていないことに気付いてしまう。「このまま麦田のアルバイトでよくない?」と言い放ち、完全に出遅れたことを反省しないみゆきに、亜希子は短期間の猛特訓&二人三脚の就職活動を開始する…(公式サイトより)
評価:★★★☆☆
◆感想(ネタバレあり)
前回の謹賀新年スペシャルが内容的にはかなりもの足りなかったのですが、今回は無難な着地に落ち着いたと思います。
このシリーズは亜希子とみゆきの関係性を描いてなんぼの作品だと思いますが、今作はその点に焦点を絞っていたのが良かったと思います。いわゆる悪人が出てこない平和な世界なのもこのシリーズファンの需要に応えるストーリーになっていたと思いました。ゲストだった出演者も含めて、連ドラ時代のキャストが全員揃うことが出来たのも嬉しかったところです。
ただ、シリーズとして最大の感動はやっぱり連ドラにあったとは思います。あくまで連ドラの感動ありきでの続編です。